大会有料入場者数は史上最多61,554人
第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会(SoftBankウインターカップ2023)の男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡第一が4大会ぶり5回目の優勝を果たした。
福岡大大濠との「福岡決戦」となった決勝は、前半を38-14と福岡第一がリードする展開。後半に追い上げられたもののリードを守り切り、63-53でライバル対決を制した。
福岡第一の優勝は、今大会のアンバサダーを務めた河村勇輝(B1横浜ビー・コルセアーズ)を擁した2019年以来。偉大な先輩が見守る前で見事、頂点に立った。
福岡第一からは、この日も18得点をマークした崎濱秀斗のほか、世戸陸翔、山口瑛司の3人が大会ベストファイブに選出された。
ⒸJBA
また、今大会の有料入場者数は史上最多の61,554人を動員。これまでの最多記録は、八村塁が明成高校3年生だった2015年の59,754人だった。
【関連記事】
・高校バスケ「ウインターカップ」女子は京都精華学園が2連覇、史上初の3冠達成
・バスケ男子日本代表“ゆく年くる年” 悲願の五輪初勝利へ…メンバー選考にも注目
・バスケ女子日本代表“ゆく年くる年” 悔しさバネにパリで飛躍を…大一番『世界最終予選』が2月に迫る