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高校野球秋季東京大会結果と2023年センバツ出場校予想

2022 11/14 06:00SPAIA編集部
阪神甲子園球場,ⒸSPAIA
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東海大菅生が2年ぶりセンバツ確実

2023年の第95回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季東京大会は11月13日に決勝が行われ、東海大菅生が8-2で二松学舎大付を下して2年ぶり4回目の優勝を果たした。

2023年センバツは95回の記念大会のため例年より4校多い36校が出場する。関東・東京の出場枠は「7」のため、東海大菅生の2年ぶり5回目のセンバツ出場は確実だ。

2022年高校野球秋季東京大会


2021年に春夏連続甲子園出場した東海大菅生と2022年に春夏連続出場した二松学舎大付の実力校同士の決勝は、意外な大差がついた。初回に1点ずつを取り合い、3回に東海大菅生が新井瑛喜の2ランで勝ち越すと4回、5回、7回と小刻みに加点。投げてはエース日當直喜が二松学舎大付の強力打線を2点に封じて、11月18日に開幕する明治神宮大会出場を決めた。

東海大菅生は2017年夏のベスト4が甲子園最高成績。2021年春はベスト8入りしている。東京勢としては1992年の帝京以来となるセンバツ優勝を狙う。

二松学舎大付も2年連続センバツの可能性

準優勝の二松学舎大付は先発した大矢青葉が誤算だった。だが、準決勝で帝京に8-3で快勝するなど実力は東海大菅生と遜色ないだろう。

2023年センバツは関東5校と東京1校を決め、最後に両地区から1校を選ぶ。つまり、二松学舎大付は関東の6校目との争い。関東大会8強の作新学院、横浜あたりとの比較になりそうだが、二松学舎大付が選ばれる可能性も十分にあり、出場なら2年連続7回目となる。

センバツ出場校は2023年1月27日に行われる選考委員会で一般選考32校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校の計36校が決定。3月10日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕する。

2022高校野球秋季東京大会トーナメント表


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