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東の雄!日本大学アメフトチームをもっと知ってみよう!

2017 3/3 09:51ユタロー
アメフト
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Photo by bikeriderlondon/Shutterstock.com

アメリカでは、アメリカンフットボールは非常に人気であり、お祭り騒ぎになることもあります。 近年日本でも徐々に人気が高まっていますが、アメフトに興味があるなら大学生アメフトチームから知っていきませんか? 今回は、日本大学のアメフトチームについてご紹介します。

その名も日本大学フェニックス!

日本大学のアメリカンフットボールチームは、日本大学フェニックスというチーム名で登録されています。1940年に創部しており、実に70年以上の歴史のあるチームです。選手やスタッフを合わせると200人近い部員を抱えている大きなチームです。
大学生フットボールの関東のチームの中では、最も人気の高いチームとして知られており、ファンが非常に多いことでも有名です。チームカラーは赤色であり、チーム名でもあるフェニックスにちなんだカラーだと言われています。

関東の強豪校のひとつ

日本大学フェニックスは、関東の中でもトップレベルのチームであり、日本国内の大学生リーグの中でもトップの実力を持っていると言われています。
日本国内の学生、社会人チームのトップを決める大会であるライスボウルへの出場回数も関東で最も多く、さらに1988年度から1990年度のライスボウルでは3連覇を達成したという記録があります。この3連覇というのは、大学生チームで唯一の記録であり、社会人チームでも1チームしか達成していない記録なのです。

ライバルは関西学院大学

日本大学フェニックスは、大学生アメフトチームの日本一を決める甲子園ボウルの出場回数も非常に多いです。関西の強豪校である関西学院大学ファイターズとは、ライバル関係にあるとされていて、両校のチームカラーをつけて「青と赤の対決」と称されています。
現在は関西学院大学ファイターズに対して、16勝8敗2引き分けという結果になっており、日本大学が勝ち越している状態ではありますが、実力が大きく離れている訳ではないので、毎試合大きな盛り上がりを見せることが多いです。

チームを率いる監督は?

日本大学フェニックスでは、2016年度から高橋宏明監督がチームを率いています。学生時代は、日本大学フェニックスでラインマンとして活躍していました。監督になる前は、コーチや助監督として日本大学フェニックスを支えてきました。
ちなみに、前監督である内田正人元監督は、2003年から監督に就任していました。高校フットボールチームから将来有望な選手の発掘能力に長けており、近年の甲子園ボウル出場の立役者と言われていました。

ジュニアスクールも開催している

日本大学フェニックスは、フェニックス・フットボール・クラブという小学生向けのフラッグボールチームを運営しています。アメフトの基礎となる技術を小学生の頃から身に着けることができると言われています。 ジュニアチームですので、勝ちにこだわるのではなく、心身ともに成長できるような環境を整えられていると評判です。
フラッグフットボールは、選手同士の衝突がないゲームですので、ジュニアでも楽しんでアメフトの基礎を勉強することができます。

まとめ

今回は、関東の大学生アメフト強豪チームである日本大学フェニックスについてご紹介しました。 強豪校の試合は非常に盛り上がりますので、初めてでもきっと楽しむことができるでしょう。 ぜひ皆さんも一度試合観戦をしてみてください!