「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【中央競馬】先週5月14,15日のレース傾向総まとめ

2022 5/19 06:00SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

先週の傾向はこれでバッチリ!

今週の中央競馬も引き続き、東京、中京、新潟の3場開催。先週末に行われた72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
戸崎圭太騎手:先週の成績【4-1-3-8】
最多タイとなる週間4勝を挙げ、複勝率50%と好調だった戸崎圭太騎手。着外はほとんどが人気薄の馬によるもので、4番人気以内では【4-1-2-1】複勝率87.5%。人気馬での安定感が光った。オークスではプレサージュリフトに騎乗予定。

今村聖奈騎手:先週の成績【3-3-1-7】
自身初の連勝を含む、3勝を挙げた新人の今村聖奈騎手。前週も新潟で2勝を挙げており、この開催で一気に存在感を増してきた。ダート1200mから芝2400mまで好走条件を問わず、戦法も逃げ差し自在。4キロ減の特典があることを差し引いても、今後の飛躍に期待が膨らむ週末となった。

◆脚質・枠順
東京芝:中枠有利
前週日曜は外差しに振り切れていた東京芝だが、Bコース替わりの影響か豪快な差しはなかなか届かず。4角10番手以下の馬は【0-1-2-29】と苦戦した。枠番別成績では1・2枠が連対率11.5%で、7・8枠が同6.8%。これに対して、3~6枠は同24.2%だった。中枠>内枠>外枠の順で評価したい。

新潟ダート:逃げ先行有利
新潟のダートは雨の影響もあり、いわゆる「前が止まらない」状態。4角先頭馬の成績は【6-2-0-3】。6勝のうち、4頭は前走で1秒以上負けていた馬が巻き返している。4角2~4番手【3-5-6-26】、同5~9番手【2-4-3-41】、同10番手以下【0-0-0-50】。差しは厳しかった。

◆血統
ダイワメジャー産駒:先週の成績【6-0-3-11】
最多6勝を挙げたダイワメジャー産駒。二桁人気の激走こそなかったが、ヴィクトリアマイル6番人気3着のレシステンシアなど中穴クラスの好走は見られた。9番人気以内【6-0-3-3】は文句なしの好成績。マイル以下、先行タイプを中心に狙ってみたい。

◆特注条件
◎戸崎圭太騎手×4番人気以内
◎東京芝×3~6枠



《関連記事》
【オークス】ハイブリッド式消去法で残るは1頭!? ウォーターナビレラ、サークルオブライフなど桜花賞上位組は全消し
【オークス】1番人気好調の世代女王決定戦 繁殖牝馬としても輝いたベガ、シーザリオ
【オークス】桜花賞からウォーターナビレラ、サークルオブライフが軸候補 別路線筆頭はアートハウス