エンゼルス大谷翔平がWBC出場意思を侍ジャパン栗山英樹監督に伝える

「日本のファンの前で野球ができるのを楽しみにしています」

エンゼルスの大谷翔平投手（28）が来年3月に開催される第5回ワールドベースボールクラシックへの出場意思を侍ジャパンの栗山英樹監督（61）に伝えたことを自身のインスタグラムで明かした。

17日に更新したインスタグラムで「今年も応援ありがとうございました。結果としては悔しいシーズンでしたが日々楽しく野球ができたことに感謝しています！来シーズンもどうか熱い声援よろしくお願いします！！」と応援への感謝の気持ちを述べた上で「またシーズン中よりお話しいただいていたWBCの出場に関しましては栗山監督に出場する意思がある旨を伝えさせていただきました。各国の素晴らしい選手や5年ぶりに日本のファンの皆様の前で野球ができるのを楽しみにしています！！」と書き込んだ。

侍ジャパンは11月5日の日本ハム戦に5－4、6日の巨人戦に8－4、オーストラリアとの2連戦は9日が8－1、10日が9－0と11月の強化試合に4連勝。今後は2023年2月25、26日にサンマリンスタジアム宮崎でソフトバンク戦、3月3、4日にバンテリンドームで中日戦、6日に京セラドームで阪神戦、7日に同じく京セラドームでオリックス戦が組まれており、9日からWBCの1次ラウンド（東京ドーム）に臨む。

過去2度の世界一に輝いた侍ジャパンだが、大谷の出場で史上最強チームとなるのは確実。日本が誇るメジャーリーガーと日本球界の若き大砲・村上宗隆が組むクリーンアップに胸が高鳴る。

【関連記事】
・2023ワールドベースボールクラシック日程と開催地、日本は韓国、豪州と同組
・WBC野球日本代表の歴代メンバー「侍ジャパン」最強は？
・歴代ワールドベースボールクラシック日本代表メンバーと試合結果